会長挨拶

広告景観創造のために

会長 石井 卓爾
公益社団法人 東京屋外広告協会
(東京商工会議所 特別顧問)
公益社団法人 東京屋外広告協会は、昭和22年9月、戦後荒廃した首都東京を美しい街にとの趣旨で、東京都と東京商工会議所が一緒になって設立した団体であります。以来、今日まで60有余年「屋外広告物法」並びに「東京都屋外広告物条例」等を遵守しながら、東京の「美観風致の維持と危害防止」を図るため諸活動を積極的に展開し、平成19年に創立満60周年を迎えました。
この間、人口増加、交通網の発達、建築物の高層化等により都市構造の概念が一変し、都市形成の大きな要因となる屋外広告にも変革と影響をおよぼし、「屋外広告物条例」等の一部改正等が行われました。当協会では、いち早く屋外広告業界の代表者として「東京都屋外広告物条例」改正案に取り組み、東京都への意見・要望・提言を行い業界発展のために多くの貢献をしてまいりました。また、道路法における道路占用料等徴収条例の一部改正、占用料の値上げについてもその都度提言・要望を行うなど、屋外広告業界の余り目立たない分野でも活動をしております。
近年、都市の高度化に伴い、環境問題とともに都市景観問題が台頭し、東京都では「東京都都市景観条例」を設置するなど東京の都市景観形成に力を入れております。また、国土交通省でも、良好な広告景観形成を目指しておりますが、風致美観の維持・都市景観形成の問題は屋外広告業界だけでなく、企業並びに一般都民にも深く係る問題であります。
当協会は、ネオン、看板、柱類広告、交通広告、屋外広告総合代理店等で構成された公益社団法人でありますが、創立満60周年を契機に従来の活動を更に飛躍させ、高度情報時代に対応した首都東京、国際都市東京に相応しい都市景観の形成と、都民に好感を与える屋外広告を推進し、わが国経済の発展と国民生活の向上のために、なお一層尽力してまいります。皆様方のご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。
ページTOPへ